痛いちゃんぬる

彼に対する執着心は相当なようで、彼の浮気が心配なあまり学校にも通えず、腕には彼の名前とともに
「Daddy's Girl」というタトゥーも彫っている。 

このような番組では常にヤラせ疑惑がつきまとうものだが、ブリトニーは二人の関係を証明するため、
DNA鑑定書とモーガンと一緒に映った性的な動画を番組関係者に見せたという。また番組では、
彼が撮影したブリトニーのポルノまがいのビデオも紹介。彼女によると、セックス中は彼を「ダディ」と呼び、
「父娘プレイ」を楽しむのだという。 

スティーヴが何を言っても聞く耳を持たず、完全に自分たちだけの世界に浸る二人だったが、
一つだけ意見の合わないことがあった。 

それは、将来子供をもうけるか否かという問題。モーガンは近親交配の子供をつくる気はないと語るが、
ブリトニーは彼と将来を一緒に過ごすためには、子供は必要だと考えているという。 

本エピソードの収録から36日後、再び番組に登場したブリトニーは、生理が遅れており妊娠している
可能性があると明かした。また、モーガンの浮気を疑っており、番組で嘘発見器にかけてほしいと依頼。 

ブリトニーが妊娠するため意図的にピルを飲まずにいたと打ち明けると、モーガンは激怒。 
彼女はあくまで「障害児が生まれてくるかどうかは、試してみなければ分からない」と主張し、
将来的には7人の子どもを産みたいと訴えた。 

だが、検査の結果、妊娠していないことが判明。スタジオは一安心となったが、修羅場はこの後訪れた。 

モーガンの嘘発見テストの結果はクロ、つまり、浮気していたことが発覚したのだ。 

スタジオを飛び出し泣き叫ぶブリトニーに、スティーヴは彼と別れ専門家のカウンセリングを受けるよう 
説得するも、モーガンの言葉巧みな言い訳（テストの結果は捏造、俺を信じろ、など）に、結局は
彼についていくことを決めたブリトニー。落胆の表情を浮かべるスティーヴの前で、ブリトニーは
モーガンの手を取ると、熱い抱擁を交わした。 

後略